開館時間
4/1~9/30 9:30~18:00(有料観覧受付は17:00まで)
10/1~3/31 9:30~17:00(有料観覧受付は16:30まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日。GW、夏休みは開館)、年末年始
更新日:2021年07月11日
日本遺産である”小松の石文化”を通じて、石について学ぶヒルズ科学講座「珠玉の科学」が、受講生15名が参加してスタートしました。
第1回は、加賀地区の地史について勉強し、地球創造における岩石の生成を学ぶ番組を3Dスタジオで視聴したあと、勧進帳で有名な安宅の海岸で石拾いを行ないました。
谷先生からは、溶結凝灰岩とオーソコーツァイト、それにもう一つ好きな石を拾うようにと話がありました。
海岸で石を拾う時には、奇跡的に雨が上がって、受講生は思い思いの石を拾っていました。
※溶結凝灰岩とは、火山の噴火で放出された噴出物が地上に積もった後、自身の熱や重さで溶融し圧縮されてできた岩石。
※オーソコーツァイトとは、約5億年前の大陸で石英の粒が積もってできた砂岩。その岩が風化して礫となり、日本列島が大陸から離れる際、その地層と一緒にやってきたことから、「大陸からの手紙」と言われ、手取川流域に多く、安宅海岸でも見つけることができる。