サイエンスヒルズこまつ [ひととものづくり科学館]

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開館時間

 4/1~9/30 9:30~18:00(有料観覧受付は17:00まで)
10/1~3/31 9:30~17:00(有料観覧受付は16:30まで)

休館日 月曜日(祝日の場合は翌日。GW、夏休みは開館)、年末年始

イベント報告

どうぶつ科学コミュニケーター大渕先生によるダンゴムシで迷路実験‼︎」が終了しました!

更新日:2019年07月27日

 

 上野動物園・両生爬虫類館の飼育展示員、日本科学未来館・科学コミュニケーター、京都大学 野生動物研究センター特定助教と日本モンキーセンター キュレーター兼任など数々の経歴をお持ちの大渕先生が初めてヒルズで講師をしてくださいました!

 当初の天気予報では教室実施の2日間が雨予報だったので、ダンゴムシを屋外に採りに行けないことが予想され、実施日の2日前から当館ではダンゴムシ捜索を開始!ヒルズのエリアだけではなく当館のボランティアさんの協力もあり、60〜70匹ほど採取に成功しました。

 先生がヒルズに到着され、天気予報が変わり晴天の中、職員とヒルズ周辺を散策して、ダンゴムシの住みかを捜索しました。思いのほか居ない…ここもダメか…しかし何より暑すぎる。ということで、用意したダンゴムシを使用することにしました。

驚いたのは、みんなダンゴムシに触るのが苦手なのかと思いきや、さすがこの教室を選んだ子供たちは、みんな平気な顔をしてお気に入りのダンゴムシをGET!

 早速ブロックを使って、T字路を作りダンゴムシがどの様な順路で進むのかを実験しました。

T字路の実験後は、大渕先生からダンゴムシが順路を進む時の習性やなぜそのように進むのかを説明、その後は、子ども達が疑問に思ったことや、やってみたい道を作って実験しました。

ダンゴムシは自分がどちらの方向へ曲がったのか、いつまで覚えているのかな?

同じ方向へ曲がり続けることは出来るのかな?

カップの中でダンゴムシを入れてぐるぐる回してから、スタートさせたらどうなるのかな?目が回るのかな?

などなど面白い疑問がたくさん出ました。

 ダンゴムシの迷路実験終了後、大渕先生の10年来の相棒「タマオ」ことボールニシキヘビを紹介してくださいました!これまた皆、ヘビも平気!

子ども達はもちろん、保護者の方も職員もタマオに触れてみました!

 大渕先生は、今年に入って6冊の児童書を書かれており、先生の書籍の紹介と販売&サイン会、記念写真、いきものの自由研究相談と盛りだくさんの教室でした。

写真撮影になると、タマオと少し距離をおく子、まったく平気な子などなど盛り上がりました。アクセサリーのようにタマオを巻きつけながら書籍にサインをしている先生。

 大人も子どもも、みんな目を輝かせながら、熱心に先生のお話を聞いている姿が印象的な教室でした♪

 

ヒルズでは、様々なジャンルの教室を実施したいと考えています。

また機会があればぜひご参加くださいね!お待ちしております 😉 



どうぶつ科学コミュニケーター大渕先生によるダンゴムシで迷路実験‼︎」が終了しました! – サイエンスヒルズこまつ