
11月14日の月は、今年の満月の中で最大の「スーパームーン」!
月は地球の周りを楕円を描いてまわっています。
そのため月と地球の距離は常に変化していて、地球に近づく時は大きく、遠ざかると小さく見えます。
今年11月14日は、月の中心と地球の中心の距離が約35万6千kmまで近づくと同時に満月を迎えるので、見かけの大きさが今年最大になります。この月は一般的に「スーパームーン」と呼ばれます。
ただスーパームーンと言っても、周りに比べるものがないと大きさの違いはそれほどわかりません。
オススメは、昇り始めか沈む直前の、地上近くに見えている月です。
地上の風景と比べることで、スーパームーンの大きさを実感できるでしょう。
さらに望遠鏡や双眼鏡を使えば、クレーターや海と呼ばれる地形がくっきり見え、まるで自分が月に降り立ったかのような気分が味わえます。ただし、満月の時はクレーターは見難いですので要注意です。
そこで、当館ではスーパームーン直前の11月12日(土)に月の観察会を開催します!
高性能の望遠鏡や双眼鏡がズラリと勢ぞろいします。
月の大きさを肉眼で確認した後は、普段見られない月の細部をじっくり観察しましょう!
17:30 星空紹介@3Dスタジオ
18:00 星空観察(実施中はいつでも参加できます)
曇雨天の場合は星空観察は中止します。
星空紹介@3Dスタジオは天候状況に関わらず上映します。