講師:石川県立大学 河井重幸先生、石川県立大学 馬場保徳先生、富山大学 森脇真希先生
微生物を研究されている先生方が、微生物を用いた再生可能エネルギーに関する研究の最前線を、高校の化学と生物の教科書と関連づけて、お話ししていただきます。
お話しの後には、微生物実験を体験!微生物で絵を描きます。
お申込みはこちら ※9月18日(日)午前8時ご予約開始。赤色の予約ボタンが表示されます。
河井重幸先生(写真左)京都大学卒業。微生物や酵素を中心に基礎、応用研究に没頭。補酵素NADPを合成 する酵素の遺伝子をはじめて見つけた。最近は、海藻を原料にして酵母に油をつくらせたり、酵母に生薬成分をつくらせる研究を進めている。現在、石川県立大学 生物資源工学研究所 教授。
馬場保徳先生(写真右) 東北大学大学院農学研究科修了。2011年の震災を経て,いつでもどこにでも存在する雑草を都市ガスと電気に変える研究を開始。現在,社会実装に向けて奮闘中。この研究の副産物からつくった「防災ビール」も展開。現在,石川県立大学生物資源工学研究所 講師。
森脇真希先生(写真下) 富山大学生物反応工学研究室出身。微生物の機能を活用した有用物質生産に関する研究を行う。
アルコール発酵や有機酸発酵などエネルギー問題に関する内容から、医薬品・化粧品分野に貢献できる開発まで、微生物の可能性を探る幅広い研究に努めている。現在、富山大学学術研究部工学系(生命工学コース) 助教。