この講演会では、極地に生息する生き物たちが、どのような環境で生きているのか。また環境にどのように適応しているのかを知る機会として、お話をしていただきます。今一緒に生きるみなさん!生き物たちの環境についても、この機会に考えてみませんか。
渡辺先生は、極域に生息する大型捕食動物(海生哺乳類、海鳥、魚類等)が環境にどう適応しているのか、動物の体に記録計をとりつける「バイオロギング」と呼ばれる手法で研究されています。バイオロギングによって、海の中でペンギンたちがどのようにエサを取っているのか、どのようなエサを食べているのかなど、人の目に届かない場所での動物たちの生きる姿を知ることで、生態のなぞを解明しています。
今回は、【ファミリー向け】と【一般向け】の講演を実施します。
一般向けお申し込みはこちら ※5/8(日)午前8時になると赤色のご予約ボタンが表示されます。
※ファミリー向けは、極地で生息する生き物の生態をクイズや動画で紹介します。
※一般向けは、極地で生息する生き物の生態や環境についてお話しします。
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講師:国立極地研究所 生物圏研究グループ 渡辺佑基先生
講演会当日は「バイオロギング」についてかかれた書籍等を販売します。ご購入いただいた方には、サイン会も行います。
渡辺佑基先生は、東京大学大学院農学生命科学研究科修了。2007年東京大学総長賞受賞。2014年「バイオロギング」についてかかれた書籍を出版、第68回毎日出版文化賞(自然科学部門)を受賞。2015年・若手科学賞を受賞。