東京都のまん延防止措置法が3月6日まで延期となりました。それに伴い先生が関東圏からのご来館となるため、イベントは令和4年度へ延期します。
お申込いただきました皆さまには、個別メールにて中止のお知らせをさせていただきました。(2/16現在)
私たちが住む地球の表面は、70%の海でおおわれています。私たちと海との関係について、少し考えてみませんか。昨今では、盛んに海ごみ問題、特に海洋プラスチックゴミなどが取り上げられ、全国でレジ袋有料化がスタートしたことは、記憶に新しいかと思います。この企画は、1月〜3月にかけて、SDGsを学ぼう「いしかわの海から世界の海へ」として、5つの教室を開催します。この講演会では、極地に生息する生き物たちが、どのような環境で生きているのか。また環境にどのように適応しているのかを知る機会として、お話していただきます。今一緒に生きるみなさん!生き物たちの環境についても、この機会に考えてみませんか。
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講師:国立極地研究所 生物圏研究グループ 渡辺佑基先生
渡辺先生は、極域に生息する大型捕食動物(海生哺乳類、海鳥、魚類等)が環境にどう適応しているのか、動物の体に記録計をとりつける「バイオロギング」と呼ばれる手法で研究されています。
講演会当日は「バイオロギング」についてかかれた書籍等を販売します。ご購入いただいた方には、サイン会も行います。
渡辺佑基先生は、東京大学大学院農学生命科学研究科修了。2007年東京大学総長賞受賞。2014年「バイオロギング」についてかかれた書籍を出版、第68回毎日出版文化賞(自然科学部門)を受賞。2015年・若手科学賞を受賞。